営業全般

営業マンにオススメのクラウド(IT)ツールとは!?~その2~

前回よりWEB時代において、営業パーソンが効率的な営業活動を実践するために活用すべきクラウドITツールを紹介しています。

▼前号
現代の営業マンが使うべきクラウド(IT)ツールとは!?~その1~

今回は完結編の第二弾です。

Slackなどチャットツール

上司や同僚と素早くコミュニケーションを取るための手段において、メールは既に時代遅れになりました。
今や、SlackやChatworkに代表されるようにチャットツールでタイムリーなコミュニケーションを図ることが当たり前になってきています。


※図は伊藤忠テクノソリューションズ社のビジネスチャット調査より引用

上図によるとなんと約88%もの企業がチャットツールを導入しているといいます。

また社内だけでなく社外の顧客や協力会社ともチャットで連絡を取るケースも増えてきています。

ということで、オススメのチャットツールを紹介していきます。

Slack


Slack WEBサイトより引用

世界的に利用されているチャットツールといえばSlackでしょう。
私も実際に利用していて、
・連携機能の多様さ
・他システムとの連携モジュールが豊富
・スマホアプリのサクサク感
から重宝しています。

Chatwork


Chatwork WEBサイトより引用

Slackと同様、こちらもご存知の方は多いことでしょう。
Chatwork は日本製チャットツールです。

日本製ゆえの使い勝手(分かりやすさ)が最大の特長だと私は思っています。

あくまで個人的な意見ですが、Slackと比べてWindowsアプリもスマホアプリもモッサリ感があり、それに少し抵抗を覚えます。

今後、他システムとの連携パターンが増えていけば、その使いやすさからもっと実ユーザーは増えていくと予想しています。

社員のITリテラシーに不安がある会社はSlackよりもChatworkの方が導入~運用までの過程はスムーズでしょう。

番外編:LINE

意外とご存じない方が多いのですが、LINEをWindowsPCで利用することが可能です。
PCで利用する手順を説明しましょう。

1.お使いのPCで「Microsoft Store」を立ちあげる
2.StoreにてLINEを検索する
3.インストールし、自身のIDやPASSを入力すればセットアップ完了
4.タスクバーにピン止めしておくと便利

こんな感じです。

LINEでのメッセージ送受信はもちろんのこと、画像添付も可能です。
またグループトークを作ることもでき、ほぼスマホと変わらない操作をPC上で行うことが出来ることからLINEでコミュニケーションを図っている場合にはかなりの効率化が図れるはずです。

顧客面談前の下調べ

商談について、私は商談前の準備で大きく左右されると思っています。
というのもWEBが発展した現代において、顧客が欲しい商品やサービスに関する情報はWEBで十二分に調べることが出来るからです。

商談では面談者、つまり顧客毎にチューニングした商品の活用やサービスの利便性を説くことが重要で、そのために顧客は営業パーソンを呼ぶのです。

ということで、商談前に顧客のことを出来る限り知るために私が利用しているWEBツールを紹介します。

Googleトレンド(業界分析)


https://trends.google.co.jp/trends/?geo=JP

Googleトレンドは検索キーワードが一定期間でどれくらい変動しているかを調べることができます。

上は「人材派遣」というキーワードの検索数が、この5年でどのように推移したかを示すグラフです。
こういった検索キーワードの変動をGoogleトレンドならば把握することが可能となります。

それはすなわち顧客企業の市場動向とも言えるはずです。

顧客企業の市場や業界全体が上り調子なのか、はたまた下降線をたどっているのか、これを把握して顧客企業がかかえる問題を推察するのです。

SimilarWeb(競合分析)


https://www.similarweb.com/ja

SimilarWebはWEBサイト分析ツールです。
WEB制作会社の方が、WEB制作を請け負った際の発注企業の同業サイトを分析するために使うケースが多く見られます。

これが営業の準備でも活用できます。

商談を行う予定の企業の競合のWEBサイトをSimilarWebで調査するのです。
競合他社はどのような問合せ流入経路に力を入れているのかなどマーケティング施策をチェックすることができます。

このようにGoogleトレンドやSimilarWebを活用することで、いわゆる3C分析を行うことが可能となります。
商談前に見込客の状況を出来る限り調べておけば、見込客が抱える課題を掴みやすくなります。

情報氾濫時代の今日においては、営業パーソンの準備力はツールと併せてブラッシュアップしていかなければなりません。

※商談準備についてはコチラのページでも詳しくまとめています。

まとめ

2回にわたって2019年時点で営業パーソンが活用すべきITツールについて紹介しました。
本当はTodoアプリも紹介しようと思ったのですが、こちらは紹介記事が山ほどあったので割愛しました^^;

ITインフラがオフィスだけでなく、営業パーソン個々人の手元(スマホ)にまで整備された現代では、情報流通と整備が営業力の差をつけるといっても過言ではありません。

むしろ個人的には前時代的な営業研修よりも、営業組織におけるIT活用レベルを高めることの方が短期的な営業力アップが望めると思ってます。

今回ご紹介したツールはほぼ無料のものばかりですので、気になったツールがあれば是非、お試しください。

ABOUT ME
大川 直哉
大川 直哉
株式会社エクレアラボ 営業担当 営業支援システム(SFA)メーカーを2社経て、エクレアラボの創業に参画。10年以上のSFA提案や導入の中で1000社以上の営業現場に関与。 得意ジャンルは1000社の営業現場で見てきた営業手法やマーケティングの失敗談。 「失敗の仕方をレクチャーしたら、クライアントはその方法だけは絶対にやらないようになるから少しは成功確率が上がる」と考えている。 小さい頃は父親の経営していた会社に入ろうと考えていたが、自身が大学生の時、親の会社が倒産し、世の中は決してぬるくなく、思い通りにいかないことを痛感。それにもかかわらず未だに甘ったれでボンボン気質が抜けないというのが周囲の評価。 趣味はJリーグ観戦。