マーケティング

WEB制作は内製すべし

弊社のwebサイトをこの夏休みにリニューアルしました。
今日はwebサイトリニューアルの過程をまとめてみました。

WEB制作内製化の道のり

WEB制作者:大川(私)

構築期間:
2018年6月22日~2018年8月15日
※実質の制作期間は3~4日。詳細は後述。

構築(リニューアル)までの大まかなプロセス:
(1)新サイトの元となるWordpressのテンプレートを購入(購入日:6/22)
(2)テスト環境にて新テンプレートを用いて、新サイトを構築
(3)お盆休みを利用してテスト環境の情報を、本番環境(ecrea.co.jp)に移行
(4)微修正

(1)Wordpressテンプレート購入について

今回のリニューアルにあたって、Wordpressのテンプレートを無料から有料までだいぶ探しました。
まず、私はHTMLとかWEB制作に必要な知識が一切ありません。そのため、Wordpressという専門知識を必要としないWEB制作ソフト(本当はソフトじゃないのですが)を使うしかない状況でした。

そして数あるWordpressテンプレートの中から選んだのが、
http://design-plus1.com/tcd-w/
こちらの「SOURCE」というテンプレートです。

選定理由としては・・・
・弊社商材の特長をシンプルに伝えることが出来るレイアウト設計が可能か
・価格優位であることが特長なので、見やすい価格表の作成が容易か
・お客様の声(事例)が作りやすいか、スマホ対応しているか など
というのが大きなポイントです。

全てをクリアしたこのテンプレートを13,980円で購入しました。

(2)Wordpressテンプレートを用いたサイト構築

ここで述べることは、WEB制作会社の方からすれば間違ったアプローチかもしれません。(弊社もエンジニアを抱えているのですが、彼ら・彼女たちの手を煩わせたくなかったので、全て自分でやったので素人の進め方ですので、ご注意ください)

レンタルサーバーに適当なドメインを割り振って、そこにテンプレートをインストール。あとはテンプレートを購入した際にもらったマニュアルにそって、新たなコンテンツを制作していきました。

賞味3日(10~15時間)ほどで作り上げましたが、スキマの時間で作っていたので、1ヶ月ほどかかってしまいました。

テンプレートの会社から広告フィーをもらっているわけではありませんが、めちゃくちゃ作りやすかったです^^;

(3)テスト環境から本番環境への移行

ここだけは私に出来ない点でした。
完全なる新サイトであれば、私でも本番環境を構築することが出来ます。

しかし、「IT導入補助金」「営業支援」というキーワードで、既存サイトはそれなりの検索順位に表示されてました。

このSEOを捨てたくなかったので、プロに依頼してテスト環境で私が制作したサイトを、本番環境に載せ替えてもらいました。

載せ替え費用:5万円

6月に独立されたばかりの敏腕WEBディレクターさんの手が空いていて、格安で移行作業をしてもらえたのは本当にラッキーでした。

(番外編)について

サイトリニューアルに伴い、トップページの画像だけデザイナーに作り直してもらいました。

デザイナーは現在育休中の大川妻のため、無料。
ただし、「育休なのに金にならないことやらせて(怒)!!」と何度ケンカしたかはわかりませんwww

ちなみに正式価格は画像制作1点1案につき4,000~8,000円程度とのことです。

リニューアルをしてからまだ半月程度ですが、サイトに来てくれた人のページ滞在時間および閲覧が確実に上がっています。

そして、何よりもスマホでレスポンシブ表示されるのに制作者が感動してます^^;

トータル6万円ちょっとで、これくらいのサイトは制作できます。
HTMLなど専門知識なしで。

サイトを内製することで、Wordpressに対して多少の知識が身に付き、Googleの検索優位になるであろうページや記事を作成することが可能となります。

それにより費用をかけずに集客ができるのです。

月間10万人以上が訪れるサイトでなければ、企業内でWEBサイトは内製化すべきと考えます。だっていつでもサイトを更新できるし、ブログ投稿によるSEO対策も可能です。

WEBマーケティングをこれから考えている場合、まずは如何にして内製化できるかを考えてみましょう。

ABOUT ME
大川 直哉
株式会社エクレアラボ 営業担当 営業支援システム(SFA)メーカーを2社経て、エクレアラボの創業に参画。10年以上のSFA提案や導入の中で300社以上の営業現場に関与。 得意ジャンルは営業手法やマーケティングの失敗談。 「失敗の仕方をレクチャーしたら、クライアントはその方法だけは絶対にやらないようになるから少しは成功確率が上がる」と考えているから。 小さい頃は父親の経営していた会社に入ろうと考えていたが、自身が大学生の時、親の会社が倒産し、世の中は決してぬるくなく、思い通りにいかないことを痛感。それにもかかわらず未だに甘ったれでボンボン気質が抜けないというのが周囲の評価。 趣味はJリーグ観戦。