「売りやすい顧客」セミナー参加者の反応
先週4月11日にエコノス社と共催でセミナーを開催しました。
テーマは「売りやすい顧客の見つけ方」。
おかげさまで45名ものお申し込みをいただきました。
※当日はキャンセルが多くて32名のご参加。
セミナーでは、ルート型営業と案件型営業のそれぞれにおける売りやすい顧客を見つける方法について、事例を用いて解説しました。
このセミナーに関する満足度をセミナーアンケートから集計したので、今日はそのデータを掲載します。
有難いことに参加者のほぼすべての方にご回答いただき、さらにはお答えいただいたほぼすべてのかたにご満足いただけたようです。
具体的なコメントを一部ご紹介すると・・・
こんな感じで、嬉しいお声をいただき、今もなおモチベーションが漲っています^^;
一部の方からは「セミナー時間が短い」などといった改善すべきお声もいただいたことは真摯に受け止め、今後のセミナー運営に活かしていければと思っております。
営業部門における情報共有ツールのマジョリティとは
アンケートの中にこんな設問を入れました。
貴社の顧客管理について教えてください(複数回答可)
選択肢:SFA、Excel、紙、特になし、不明、その他
この設問の背景には、受注できた顧客の分析、そして営業パーソンが得意とする顧客を見つけるための分析を行うためには顧客管理を徹底するべきである、という説明をセミナーの中でお伝えしたことがあります。
そして、アンケートを集計してみたところ、このような結果になりました。
やはりというか、顧客管理について圧倒的なExcelの支配下。
当社をはじめSFA/CRMメーカーの営業努力がまだまだ足りないことを痛感させられる数値(割合)でした。
Excelが悪いわけではありません。むしろゴリゴリに分析することができるExcelフォーマットをお持ちであるならば、Excelの方がいいかもしれません。
ただ(僭越ながら意見を申し上げると)
セミナーにご満足いただけた
≒顧客や営業パーソンの分析が不十分であり、セミナーの中で発見があった
≒今のExcel管理においては、分析が不十分である
と(いう風にも)考えることが出来るはずなのです。
そう考えると、顧客管理ソフトや営業活動分析ソフトであるSFA/CRMを導入した方が、手っ取り早く営業活動を視える化し、生産性を上げるためのヒントを得ることができます。
まだまだ私達メーカーの努力が足りませんね・・・・。
ということで(!?)今日はセミナーの反響をお伝えするとともに、アンケートから見えた企業の営業部門の管理体制について私見を述べてみました。